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1953年、広島県北広島町で染物屋の末っ子として生まれ、大学3年生のときから家業をセールスマンとして修業。
1982年、福岡市天神にて独立。きもの卸/小売をはじめ、着付/和裁学校の経営から呉服製造まで、きもの一筋に35年、今日に至る。
就職当時は、友人から「頑張れー、ガンバレー」と、随分と励まされました。しかし、あんまり言われると、喜んで良いのか、ハタマタ道を誤ったのではないか?と、何か妙な気分になるものです。最近では「頑張っとるじゃないかー!」と、さも不思議そうに言われます。単純に喜べないのが意地悪な証拠。
商売の方は、まるで淡白で、社員からは「もうアキラメたの?」と良く言われます。若い頃はマダムキラーと呼ばれたことも……あり、どちらかと言うと気ぐらいの高い、高慢ちきな女性が得意です。どうも、自分とは正反対の人に好かれるようです。
性格は目立つ事は大嫌い。一人ぼっちの一匹狼が性に合う。それに、人から指図をされるのが大の苦手です。仕事でも、上司から「ああしろ、こうしろ・・・」と言われると、すぐに腹が立ち、「お前がやってみろ!」と、言いたくなります。サラリーマンなら致命傷!所詮、嫌でも独立するしか道はなかったのです。
学生時代は、情報処理を専攻しましたが、学校にはあまり行かず、大手旅行会社で添乗員を本業のようにやっていました。お陰で今でも北は米沢から南は奄美大島まで、車で走り回るのが大好きです。産地の生産者と直接話しをしながら仕入や約定(製作依頼)をするのが楽しみの一つになっています。(ときどき近くにある露天風呂に寄り道しますが・・・)
仕事に対する姿勢は、「責任をとる」の一語に尽きます。付け加えれば「プロ(=商売)は汚い!」という意識を持ち、常に自浄作用を怠らないよう努めています。
■染匠(株)代表取締役
■きものカルチャー研究所会長
■プロセブン(株)システム担当執行役員 |