108 印付け・衽


1 左右の衽を中表に重ね合わせて、裁ち端をそろえて手前に置きます
2 @見返し=5分(1.9 cm)
右側布端から、布幅の両端で見返し寸法を印してつなぎます。

A衽丈+2分(0.76cm)
見返しの印から、耳端側で寸法を印します。
3 B褄下
見返しの印から、手前の裁ち端側で褄下寸法を印します。
4 C褄下くけ代=3分(1.2cm)
手前の裁ち端から、褄下の印より1寸5分(5.7cm)位左側と、右側布端の所で寸法を印してつなぎます。

D衽幅+1分(0.38cm)
見返しの所で、褄下くけ代の印から寸法を印します。

E合い褄幅+1分(0.38cm)
褄下の印の所で、褄下くけ代の印から寸法を印します。
5 F衽付線
衽幅と合い褄幅の印をつないで、その線の延長まっすぐに「ものさし」をあてて、衽丈の印まで、つないで印を付けます。

G衿丈
衽丈の印から褄下の印をつないで、衿丈の印をつけます。 *衿丈の割り出し表がありますが浴衣の場合融通が利かない為、実寸でも構いません。